部活動について
愛媛県立新居浜東高等学校の運動部活動に係る活動方針
運動部活動は、スポーツを志す生徒が、より高い水準の技能や記録 に挑戦する場であるとともに、学級や学年を超え共通の目標に向か うことにより、自主性、協調性、責任感、 連帯感を育むことができる場であり、教育的意義が大きい。
これに加え本校は、保護者や近隣の中学校、また地域の方々から、 運動部活動が盛んな学校であり、文武両道を目指す学校であるとの 高い評価をいただいており、文化部を含めた部活動への積極的な取 り組みは本校の大きな特色となっている。
このような状況の中、スポーツ庁が示した「運動部活動の在り方に 関する総合的なガイドライン」(平成30年3月) 及び愛媛県が策定した「愛媛県の運動部活動の在り方に関する方針 」(平成30年6月)を踏まえ生徒の健全な成長や教師の業務負担 軽減に資する活動となるとともに、愛媛県が目指す「 スポーツ立県えひめ」の実現のため、ジュニアの競技力を維持・ 向上させ、本校の特色を失うことがないよう、合理的で効率的・効 果的に部活動を運営することとする。
1 活動計画及び活動実績の作成
運動部活動の責任者は、年間の活動計画(活動日、休養日及び参加 予定大会日程等)並びに毎月の活動計画及び活動実績(活動日時・ 場所、休養日及び大会参加日等)を作成し、校長に提出する。
2 休養日及び活動時間の考え方
(1) 成長期にある生徒が、運動、食事、休養及び睡眠のバランスのと れた生活を送ることができるよう、スポーツ医・科学の観点からの ジュニア期におけるスポーツ活動時間に関する研究を踏まえ、 効率的な運営を心掛ける。
また、活動の内容を十分に精査するとともに、実質の活動時間後は 速やかに下校させるなど、時間の有効利用を心掛ける。
(2) 週当たり2日以上の休養日を設けることを目標とする。
なお、大会参加、重要な大会前、計画的な遠征・合宿、県・競技団 体等により選考された部または個人が参加する強化事業等で目標と する休養日数を取ることができない場合は、定期考査及びその発表 中、長期休業中、シーズンオフ等を活用し代替の休養日を設けるな どにより、可能な限り年間で週当たり2日以上の休養日を設けるよ う努める。
(3) 1日の実質の活動時間は、大会参加、重要な大会前、計画的 な遠征・合宿、県・競技団体等により選考された部または個人が参 加する強化事業を除き、平日2時間程度、 休業日3時間程度を目安とするが、活動時間が大幅に超過する場合 は、定期考査及びその発表中、長期休業中、シーズンオフ等を活用 し代替の休養日を設けるなどにより年間を通して平準化し、可能な 限り目安とする活動時間に近づけるよう努める。