去る2/11に開催された「高校生による歴史文化PRグランプリ」。
東高からも2年生2名と1年生1名が、チーム"Niihama East Kingdom"として参戦しました。
今回で3回目となるイベントですが、東高にとっては初出場。
東予地域から10高校11チームの参加がありました。今年度は、やはりというか、インターネット会議を通してのリモート開催です。
この日のためにリハーサルを重ねてきましたが、本番当日の午前中にもリハーサルがありました。
ただでさえ緊張なのに、なんと東高は直前まで工事のため停電中!「そもそも復旧が間に合うのか」という余計な?ドキドキもありました。
停電も復旧し、無事に直前リハ開始。
各校とも、受賞したときのリアクションまで練習です。目が喜んでないぞ?
いよいよ本番始まりました。カメラの外側はなんともアナログな舞台装置。
誰ですかね、Amazonの配送先を学校にしているのは?家族に内緒なものを買ってないことを祈ります。
さていよいよ東高の出番。マスクに「東高」と書かれた本番用を装着。
「伝統文化を100年先へ~郷土芸能の軌跡と現状~」をテーマとして、新居浜市東部の伝統文化「垣生じょうさ節」についての調査を発表しました。
じょうさ節保存会の会長さんへインタビュー取材も行ってきたそうです。準備万端ですな。
10分間の発表の後は、審査員の先生から講評をいただきます。特に、無形の文化財に着目した点が評価されていました。
ちなみにこの「垣生じょうさ節」、新居浜市初の無形文化財指定なのです。
そういえば、宮崎県だったかどこかにも「じょうさ節」ってあったような。関連あるんでしょうか。
惜しくも受賞はならず、リハでのガッツポーズは本番には生かせませんでしたが、企画・調査・取材から資料作成、発表まで自分たちの手で準備したこの取り組みが、大切な経験になりました!
ちなみに、当日はYouTubeでもライブ配信されましたが、現在もアーカイブを視聴することができます。
ぜひご覧ください!